大開口のある火に強い家

都内の防火地域に木造3階建てを建てるため、木造での耐火建築物としました。
通常の設計よりも壁の厚みが厚くなることから、一般的な木造グリッドでは成り立たなくなることが多いため、
グリッドを崩しながら家事動線をコンパクトにしたり、大きな窓と複雑な構造計算を駆使してLDKを開放的に見せたりと、
メリハリのある空間づくり目指しました。
安心で豊かな暮らしを実現し、木造耐火建築の可能性も広がることでしょう。

建築概要

建築エリア 東京都文京区
延床面積 146.56㎡(44.3坪)
構造 木造3階建て
竣工 23年10月