地域に溶け込む小規模店舗

JR東十条駅前に建つ小規模店舗。
線路沿いで高架橋の上にある開放的な場所でありながら、昭和レトロな雰囲気も残るエリアとなっている。
再開発を推進するエリアでもあるが、昔ながらの小規模店舗の街並みを壊さないようにコンパクトなボリューム感とした。
駅に向かう方面に大開口を設けて迎え入れる印象とし、
スタッフ動線を外階段のアプローチ、それらを包み込む白いボリューム、
木材推進を意識させる木目調サイディングをバランス良く配置デザインは、
駅前の新たなシンボルとして街並みに溶け込んでいくでしょう。